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コラム
家で音楽を楽しめる防音対策とは?部屋別に紹介

最近は家で過ごす「おうち時間」が増えたことにより、「家で趣味の音楽を楽しみたい」というニーズも高まっています。

音楽には楽器演奏からオーディオ鑑賞などさまざまな楽しみ方がありますが、防音対策が気になりますよね。

「一戸建てならほかの家と距離があるので、多少騒がしくても問題ないのでは?」と思われがちですが、意外と近隣トラブルに発展してしまうケースも多いのです。

そこでこの記事では、新築で一戸建てを建てる際に注意したい「防音対策」についてまとめます。しっかりと対策して、音楽を思う存分楽しめる家を計画しましょう。

 

 

コラムのポイント
  • 家の計画時に押さえておきたい防音対策の方法について、事例を紹介しながらまとめています。
  • 断熱性能など、注意したいポイントについてもチェックしておきましょう。

 

 

家で音楽を楽しむための防音対策方法

防音対策と言っても、初心者の方にはどこから手を付けていいのか分かりにくいですよね。

しかし一つひとつの設備や気密性の対策を講じるだけで、簡単に防音効果を高められるのです。

ここでは、まず最初に対策したい壁や天井、開口部についてまとめていきます。

 

家の壁、天井は二重構造にする


大府第二展示場

「壁が薄くて隣の部屋の音が聞こえる」という話がよく聞かれるように、壁は外部や隣室からの音を拾いやすい箇所です。

また意外と知られていないのが天井です。足音が下階に響いてしまったり、洗濯機が2階にある場合は音が気になったり…といったマイナートラブルに繋がります。

壁や天井のおすすめの防音対策としては、二重構造にすることが挙げられます。壁や天井の空隙部に吸音材を仕込むことで、音を広げずに吸収してくれるのです。

 

開口部にペアガラス、サッシは二重タイプを選ぶ


大府第二展示場

開口部とは、窓やドアといった開閉できる部分のことを指します。

まず窓ガラスは比較的音を伝えやすい性質があるため、通常の一枚ガラスでは防音対策は取りにくいです。

そのためおすすめの方法としては、「ペアガラス」を用いると防音効果がありますよ。

二枚のガラスの間に空気の層が挟まれているので、音を通しにくいのが特徴です。それだけでなく、熱も伝えにくいため断熱性能もばっちり!

 

次にサッシとは、窓ガラスの周囲を囲む金属製の枠のことです。

実際、騒音はサッシの隙間から音が入りこんでしまうことが多く、窓ガラスの対策だけでは不十分です。

しっかりと防音対策をするには、窓ガラスとサッシの両方をチェックしましょう。

二重サッシにすれば、サッシ枠が2つになり、窓と窓の間に空気の層ができます。空気層を挟むことで、外部と室内での音の行き来を少なくできますよ。

「家のすべての窓を二重サッシにするには費用が掛かり過ぎる…」という場合には、道路に面した窓やオーディオルームなど、家の中でも音を遮る必要がある部屋のみ対策するのもおすすめです。

 

木造なら高断熱・高気密住宅がおすすめ


大府第一展示場

日本の一戸建て住宅の、約9割は木造住宅です。しかし木造住宅はコンクリート造や鉄骨造に比べると、音が漏れやすいイメージがありますよね。

実際に古くからある木造住宅は通気性の良さを重視していたため気密性が低く、防音効果も低くなっていました。

しかし最近の住宅は技術の向上で「高断熱・高気密住宅」になっており、かなり防音性能も上がっています。

建物にわずかな隙間もできないように設計されている上、断熱材によって吸音効果もしっかり得られます。

家の構造を木造にするのであれば、高断熱・高気密にするのがおすすめですよ。

 

 

 

空間別のおすすめの防音対策

防音対策①オーディオルーム


家で音楽を楽しむなら、まず検討したいのがオーディオルームの設置です。

専用のオーディオルームを作ると、音楽鑑賞だけでなくドラムやバイオリンといった楽器演奏、ダンスの練習など幅広い用途に使えますね。

このときに注意したいのが、音の反響です。大きな音を出すと反響が起こってしまうため、防音ボードを壁や天井に貼っておくのがおすすめですよ。

これにより音が漏れる心配が少なくなるので、騒音問題を気にすることなく音楽を楽しめますね。

こちらの事例では、家でピアノ教室を開くためしっかりとした防音室を作っています。

防音性能はもちろんですが、室内空間のトーンにマッチする遮音材の「配置」や「形」もこだわっています。

天井の曲線模様の断熱ボードがおしゃれですよね。

家全体がクラシックで重厚な雰囲気のインテリアのため、防音室もそれに合わせて内装にもこだわっています。

こういった細かなこだわりに応えられるのも、注文住宅ならではですね。

 

 

またこちらの事例では、音楽家のご主人が念願のレコーディングルームを設置しています。

本来は防音室のために特殊な工事を行う必要がありますが、こちらでは発泡断熱材を用いることで高い防音効果を実現しているのが特徴です。

また発泡断熱材は防音効果が高いだけでなく、断熱性能も優れています。

一般的に吹き抜けは空調が効きづらく熱さや寒さを感じやすいと言われますが、同じ断熱材を用いることで、吹き抜けも快適な空間に。

音楽の趣味を思う存分楽しめるおしゃれな家にするには、こちらの事例のように発泡断熱材を活用するのもおすすめですね。

 

防音対策②リビングダイニング


リビングやダイニングは、家の中でも最も過ごす時間の長い空間です。

最近では埋め込み式のスピーカーを設置するケースも増えており、音楽を楽しみたい方はリビング・ダイニングにもこだわりたいですよね。

防音対策としては、構造的に壁を二重にする方法のほか、窓ガラスをペアガラスにする、二重サッシにするといった開口部での対策がおすすめです。

開口部からは音が漏れやすいので、こちらの事例のようにあえて窓の面積を小さく設計する方法も。

大きな窓は広々とした開放感がある一方で、防音性能や断熱性の低さはデメリットです。

その点こちらのようなスリット窓にすれば、音や熱の出入りを最小限に抑えられますよ。

実際に暮らしている方からも、「どこからでも光が入る明るい住まいです」と嬉しい声が聞かれます。

あえて天井に近く高い位置に窓を設けることで、最大限自然の光を取り入れられるよう設計されています。

家の中でも1階にレイアウトされることが多いリビングやダイニングは、道路の騒音や生活音が気になりやすいですよね。

窓の形状や位置を少し工夫するだけで、音楽を楽しめる家になっておすすめです。

防音対策③シアタールーム


シアタールームを作っておけば、映画鑑賞や音楽鑑賞にぴったりのスペースとなります。

防音対策だけでなく、音をきれいに反響させる効果にも気を配る必要があるでしょう。

そのためには、吸音材を施工するのがおすすめです。音の響きを適度にコントロールしてくれるため、臨場感があってダイナミックなサウンドが楽しめますよ。

 

防音対策の注意点

気密性の程度に注意


家で音楽を楽しむには、防音対策が大切ということが分かりました。

しかし防音にばかり偏ってしまうと、過度に気密性の高い空間になってしまう点には注意が必要です。

しっかりと密閉されていることで湿気もこもりやすくなり、カビの発生や建材の傷みの原因にもなってしまいます。

対策としては、全館空調の導入がおすすめです。空気が自然に循環するため、気密性の高さと防音性能を同時に叶えてくれますよ。

 

家で気軽に音楽を楽しもう

岡崎展示場

家で音楽を楽しむには、防音対策が重要です。

音楽鑑賞や楽器演奏、ダンスなど幅広い趣味に対応するには、ぜひ家の防音対策にもこだわってみてはいかがでしょうか?

そのためには、窓やサッシに工夫したり、高断熱・高気密住宅のノウハウがある工務店で建築するとスムーズですよ。

これから新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

 


 

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