大府第二展示場

平屋、部分2階建て、総二階建てなど、住まいの形にはいろいろな種類があります。その中でも平屋は「どの年代でも暮らしやすい住宅」として、今は子育て世代にも高い人気のある住まいです。

しかし、住宅の購入や維持には大きな費用も発生します。失敗しない家づくりのためには「購入にかかる費用」や「維持するための費用」などを前もって知ることで、建築に対する負担を軽減することもできるのです。

今回は、「平屋の家を建てる費用」にクローズアップしてみましょう。

失敗しない家づくりのためには。家族が笑顔で過ごせる住まいにするためには。どうしたらいいのか。家づくりに活かせる情報をたくさん集めました。これからの住まいづくりに、ぜひお役立てください。

 

コラムのポイント
  • 住宅建築では、建てられる「広さ」や「予算」には限りがあります。事前に家づくりにかかる費用を知ることは、建てた後にも役立ちます。
  • 新築一戸建ての家づくりは、少しのポイントに気をつけるだけで「費用負担を軽減」することにもつながります。気をつけたいポイントを知ることができます。

 

 

 

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家を建てるにはどんな費用が発生するの?

リビング

家族とこれから過ごす家を建てるためには、様々な費用が発生します。まず浮かぶのは、「建物を建築する費用」、そして土地のない方であれば「土地の購入費用」が真っ先に浮かぶのではないでしょうか。

しかし実際は、住宅の建築費用や土地の購入費用の他にも、いろいろな費用が発生します。ここでは「家を建てるにはどんな費用が発生するのか」を、「建てる前」「建てた後」で見ていきましょう。

 

<家を建てる前の費用>住宅を所有するための諸経費


土地のイメージ

住宅建築時から入居前までには、一般的に下のようなものが建築費(+土地の購入費)以外に発生します。

家を建てる前の費用の特徴は、「不動産を所有するための手続き」にかかるものが多いことです。そしてここでの諸費用は、税金や購入に関する手数料などがほとんどのため「通常は住宅ローンの借入額」に含むことができません。

新築一戸建てに「頭金を」と考えている方は、家を建てる前の費用が発生することもしっかりと視野に入れた「資金計画」を立てていきましょう。

 

<家を建てた後の費用>住み続けるための維持費


税金

家を建てるためには、「住宅を購入する費用」の他にも、「住宅を維持し続ける費用」が必要となります。特に新築一戸建ての場合、「住宅の管理・責任が持ち主にある」という部分は賃貸の頃とは大きく異なります。

などに気をつけていかなければならないのです。

一般的に家を建てた後の費用としてかかる「維持費」には、大きく分けて下の3つがあります。

上の3つの項目は、住宅を維持していく中で大きな部分を占めてきます。

内容や条件などをしっかりと把握することで、安定した生活へのビジョンも立てやすくなります。

 

 

 

 

家を建てる費用「二階建てより平屋の方が高い」って本当?

 

では実際に家づくりを検討している方の中には、「平屋」にしようか、「二階建て」にしようか。迷っている方もいらっしゃるでしょう。ではふたつの建物には、建築時どのような違いがあるのでしょうか。

ここでは「費用面」から、ふたつの建物を比較していきましょう。

 

二階建てよりも平屋は「基礎部分が多い」


平屋外観

平屋と二階建てでの1番の違いは、建物にかかる土地の面積が「平屋の方が大きい」という部分でしょう。

平屋はワンフロアー設計が基本となるため、段差を減らすこともでき、「どの年代でも暮らしやすい住まいづくりができる」部分が大きな魅力です。

そのため生活の拠点となるスペースのほとんどが1階部分に集中しており、二階建て住宅のように「上のスペース」がない状態です。そのため基礎部分の面積は、どうしても広くなってしまうのです。

例えば、同じ建物面積(建物を真上から見た際の面積)30坪の家を建てる場合、平屋では30坪の敷地が必要なのに対し、2階建ては半分ほどの15~17坪の基礎部分で十分です。

※ここでは、建ぺい率や容積率を適応しないケースで比較しています。

 

家を建てる際いろいろな建材を使用しますが、基礎工事は建築費用のなかでも最も割合が多く、「基礎工事が増えるとその分全体の建築費用にも大きな影響」をあたえます。

基礎部分だけを見ると、同じような間取りの家を建てた場合「平屋の方が建築費用が高くなる傾向」があるのです。

 

二階建てよりも平屋は「屋根や外壁部分が多くなる」


ガルバリウムの外壁

先ほど平屋の場合、「基礎部分が多い」という部分を解説しました。通常の建物は、基礎のある部分の上にはほとんどといっていい程、「屋根」があります。また平屋の場合、開放感をプラスするために「建物の天井部分を高くする」つくりを取り入れることも多いでしょう。

そのため平屋は2階建ての家と比べ、「屋根面積や外壁の面積が大きく」なる傾向があります。基礎・屋根・外壁は建築費用の内訳でも多くの割合を占めている部分です。

居住スペースの違いの他にも、こういった部分にも変化があることを頭の中に入れておきましょう。

 

 

 

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家を建てる費用を抑えるポイントはどこ?

リビング

念願だった家づくりでは「こんなスペースがほしいね」「こんな暮らし方がしたい」など、たくさんの希望が浮かんできます。しかし家づくりでは使える「広さ」や「予算」にも限りがあり、「その限られた部分をどう活かすのか」が醍醐味といえるでしょう。

ここではそんな家づくりを応援する!家づくりの負担を軽減するポイントをご紹介します。

 

ムダな部屋やスペースをつくらない「本当に必要なモノを絞ろう」


段差のある家

全員の希望を住まいに取り入れてしまうと、どこかに矛盾を生み、暮らしにくい家になるケースもあります。そして全部の希望を叶えてしまえば、家を建てるための費用は、高くなっていくでしょう。

そこで大切なのは、「家族で譲れないこと・本当に必要なものを絞る」ことです。

やりたいこと、叶えたいことを書きだし、そこから「本当に必要なもの」をセレクトしていくのです。優先順位が決まることで、家を建てるために必要なことや方向性が明確に見えてきます。

 

家の形をシンプルにすることで負担を減らす「抑えられる費用」


外構

周りの建物を見渡してみると、いろいろな形状のものがあります。それは住宅も同様です。実は建物の形状により、家を建てる費用にあたえる影響はとても大きいのです。

例えば、キチッとした真四角の家とカクカクとした複雑な家の場合、キチッとした真四角の家の方が費用は抑えられます。それはシンプルな形状にすることで、作業工程も簡素になり、家を建てる資材も少なく済みます。

また家の中の間取りも同様です。細かく部屋を仕切ることで、扉や壁などが多くなり「コストアップ」につながるケースもあります。

シンプルなデザインで理想の暮らしを想像することは、家を建てる負担を軽減することにつながります。

 

できるだけ同じものは同じ場所へ「水まわりを近くに配置しよう」


ランドリースペース

新築一戸建ての場合、何も基礎の内部分から作り上げていきます。そのためどのスペースを家のどこに配置するのかにより、暮らしやすさだけではなく「建築費用」にも影響をあたえます。

例えば水まわりの場合、他のスペースとは違い「給排水設備工事」が必要となります。そのため水まわりが家のあちらこちらにあった場合、工事範囲がとても広くなってしまうのです。

水まわりを近くに配置することで、建築費用を抑えるだけではなく「移動に対する身体への負担」も軽減することができます。

このようなポイントを頭の中に置き、失敗しない家づくりを目指しましょう。

 

 

 

 

まとめ:家を建てることで悩んだら、お気軽にご相談ください

家を建てること。希望やあこがれがたくさん詰まっていますが、その反面疑問や不安もいっぱいです。

今回は平屋の家を建てることにクローズアップしてきましたが、ここでご紹介したこともほんの一例に過ぎません。

 

アクティエでは、お客様のどんな小さな声にも耳を傾けています。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。お客様ご家族のこだわりやライフスタイルに寄り添って、満足な住まいを実現させるお手伝いをしています。

ぜひあなたの声を、聞かせてください。憧れのマイホーム実現のために、一緒に理想の住まいづくりを目指してみませんか。

 


 

愛知県で、ご家族の暮らしにマッチするおしゃれで快適な新築を建てるなら、私たちアクティエにお気軽にご相談ください。

自由な発想と便利な機能を活かして、お客様ご家族が納得・満足のいく彩りある住まいをデザインしております。

 

 

愛知県内の大府・長久手・岡崎には、デザイナー渾身の自社モデルハウスもご用意しています。

住まいづくりの第一歩として、ぜひお気軽にご活用ください。

 

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