
「空き巣や強盗に狙われやすい一軒家はどんな特徴がある?」とお考えの方へ。
泥棒による侵入被害を防ぐには、家を建てる前の設計段階から生活習慣に至るまで防犯対策を意識する必要があります。
今回は、空き巣や強盗に狙われやすい家の特徴、効果的な防犯対策について解説します。
資産やご家族の安全を守りたい方は、最後までご覧ください。
- 空き巣に狙われやすい家の共通点を押さえておきましょう。
- 空き巣に狙われやすい家の特徴を解説します。
- 侵入被害を防ぐ効果的な防犯対策を紹介します。
Contents
「狙われやすい家」には共通点があるのか

警察庁の「住まいる防犯110番」を見ると、侵入被害に遭う家には以下の共通点があります。
・無施錠で外出している間に侵入被害に遭っている
・ガラス破りやドア錠破りによる被害も多い
・窓と表出入口からの侵入が多い傾向にある
特に、一戸建て住宅は共同住宅に比べて被害件数が多く、防犯対策の強化が必要です。
一軒家を建てる際は、空き巣に狙われやすい家の特徴を理解したうえで、狙われないための対策を講じましょう。
次で、空き巣に狙われやすい家の特徴を解説します。
参考:警察庁ウェブサイト|住まいる防犯110番
【外観・構造編】空き巣に狙われやすい家の特徴5選

空き巣に狙われやすい家の特徴を解説します。
・角地や公園、線路沿いに面している
・夜間も照明が少なく暗い場所がある
・死角が多い、高い塀や植栽で囲まれている
・足場になる物(物置、室外機、配管)がある
・窓や玄関が古く、防犯性能の低さが感じられる
空き巣や強盗の被害を防ぐためにも、狙われやすい家の特徴を押さえておきましょう。
【関連コラム】:注文住宅の外構の種類や失敗例と対策・成功させるポイント|おしゃれなアイデアや実例も
角地や公園、線路沿いに面している
人通りが多い場所は安全に見えますが、空き巣にとって好都合な条件がそろっています。
・角地:2方向以上の道路に面しており、逃走経路を確保しやすい
・公園の隣:不特定多数の人がいても不自然ではなく、下見しやすい
・線路沿い:電車の走行音が大きく、窓ガラスを割る音がかき消される
敷地の条件を変えるのは難しいため、防犯カメラや人感センサー付きのライトなどを設置し「入りにくい家」であることをアピールする対策が効果的です。
夜間も照明が少なく暗い場所がある
夜間の暗闇は、空き巣が身を隠すのに適しています。
玄関先や勝手口、駐車場などが暗いまま放置されていると、空き巣が侵入作業をしても気づきにくいです。
空き巣の被害を防ぐためにも、玄関先や駐車場などに照明の設置を検討してみてください。
死角が多い、高い塀や植栽で囲まれている
プライバシーを守るために設置した高い塀や密生した植栽は、空き巣による侵入被害のリスクを高めます。
外から見えにくい家は、空き巣にとって「中に入れば見つからない」家です。
対策としては、以下が考えられます。
・道路や隣地からの視線があるオープン外構を設置する
・足元が見えるフェンスを採用する
こうした対策を実施すると、敷地内の異変に周囲が気づきやすくなります。
防犯性能の高い家の外観や構造について詳細を確認したい方は、actie(アクティエ)にご相談ください。
足場になる物(物置、室外機、配管)がある
1階の防犯対策は万全でも、2階への侵入経路が無防備では危険です。
たとえば、以下を足場にすると、短時間で2階のベランダや窓へ到達できます。
・窓のすぐ近くに設置されたエアコンの室外機
・屋根へ登れる位置にある物置やカーポート
・足をかけやすい形状の雨どいや配管
2階からの侵入を防ぐためにも、足場になるものは窓から離して設置するか「忍び返し」を付けるなどの対策を検討しましょう。
窓や玄関が古く、防犯性能の低さが感じられる
警察庁のデータによると、住宅への侵入手口として無施錠に次いで多いのがガラス破りです。

出典:警察庁ウェブサイト|住まいる防犯110番
古い単板ガラスやピッキング対策がされていない旧式の鍵を使用している家は「短時間で侵入できる」と判断される恐れがあります。
これから家を建てる際は、デザインだけでなく防犯性能の高い窓やドアを選びましょう。
「どんな窓やドアを選べばいいか迷う…」という方は、actie(アクティエ)までお気軽にお問い合わせください。
【関連コラム】:注文住宅の窓・種類や設ける際のポイントや注意点を解説
【生活習慣編】空き巣に狙われやすい家の特徴3選

空き巣は建物の外観や構造だけでなく、以下のような生活パターンも観察しています。
・ゴミ出しやポストの状態
・洗濯物の干し方や家族構成
・ゴミ出しや近所への買い物による無施錠
何気ない日常の行動が隙となり、ターゲットにされる恐れがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ゴミ出しやポストの状態から「留守」が分かる
郵便受けにチラシや新聞が溜まっている家は「長期間留守にしている」と思われやすくなります。
留守にしている家は空き巣にとって狙い目であり、狙われる可能性が高くなります。
旅行や出張で長く不在にする際は、新聞配達を一時停止すると安心です。
洗濯物の干し方で家族構成や生活リズムが分かる
ベランダや庭に干された洗濯物は、家族構成や生活リズムを推測する判断材料になります。
たとえば、夜間の干しっぱなしで不在や就寝中と判断される可能性があります。
外から見えにくい場所に干すか、ドラム式洗濯乾燥機を利用するのが防犯対策として効果的です。
「少しの間だから」と無施錠(ゴミ出し、近所への買い物)
「すぐ戻るから大丈夫」という油断は危険です。
警察庁のデータによると、住宅への侵入手口で最も多いのが無施錠です。
侵入窃盗の約半数は無施錠が原因であり、空き巣は以下のような隙を狙っている場合があります。
・朝のゴミ出しや回覧板を回す時間
・近所のコンビニへの買い物
・庭の手入れや掃除中の勝手口
数分間の外出であっても、必ず施錠する習慣をつけましょう。
オートロック機能付きの電子錠を導入すると、確実に締め忘れを防げます。
近年増加する「強盗」に狙われやすい家の特徴

空き巣だけでなく、強盗による被害も警戒すべきです。
強盗に狙われやすい家は、以下のような特徴があります。
・資産状況や家族構成のリストが出回っている
・逃走経路を確保しやすい、隣家との距離が遠い
ご家族の安全を守るためにも、強盗が狙う家の特徴を押さえておきましょう。
資産状況や家族構成のリストが出回っている
闇バイトなどが関与する組織的な強盗事件では、事前に「ターゲットリスト」が共有される場合があります。
このリストに資産状況や家族構成などのデータが含まれており、現金を奪いやすい家を選別できます。
データは電話によるアンケートや訪問販売、リフォーム詐欺の下見などで収集可能です。
「うちはお金持ちじゃないから大丈夫」と油断せず、不審な電話や訪問には一切対応しないようご注意ください。
逃走経路を確保しやすい、隣家との距離が遠い
強盗犯は犯行後の逃走ルートを確保しやすい家を好みます。
また、押し入った際に騒がれても、周囲に気づかれない環境も狙われやすいです。
ポツンとした一軒家、田畑に囲まれた住宅などは特に注意が必要です。
『狙われない家』にするための効果的な防犯対策3ステップ

最後に、空き巣や強盗から狙われない家にするための防犯対策を紹介します。
・習慣や意識付けによる対策
・防犯グッズの利用による対策
・家づくりに際して取るべき対策
空き巣や強盗による被害を防ぎたい方は、参考にしてみてください。
【関連コラム】:空き巣が嫌がる家とは?一軒家の防犯対策を徹底解説┃「入りにくい」思われる家の特徴とは
(1)習慣や意識付けによる対策
日頃の行動を少し変えるだけでも、防犯効果を高められます。
まずは、ご家族全員で以下のルールの実践をおすすめします。
・ごみ出しやコンビニへの買い物などちょっとした外出の際も施錠する
・近隣住民と十分なつながりを意識する
・足場になるはしごを片付ける
・郵便物を溜めずに定期的に片づける
・電話やアンケートなどで資産状況を話さない
特に、無施錠は侵入被害のリスクを高めるため、施錠の習慣は欠かせません。
こうした習慣や意識が防犯になるので、実践してみてください。
(2)防犯グッズの利用による対策
以下のような市販の防犯グッズを組み合わせることで、空き巣や強盗による侵入被害を防ぎやすくなります。
・窓の破壊に時間をかけさせ侵入を諦めさせる補助錠
・光で驚かせると同時に周囲に異変を知らせるライト
・歩くと大きな音が鳴り不審者の接近に気づける砂利
警察庁のデータによると、侵入に5分かかると「約7割の空き巣は侵入を諦める」と記載されています。
窓周りの強化を中心に、複数のグッズを組み合わせて防犯性能を高めましょう。
(3)家づくりに際して取るべき対策
新築時やリフォーム時にできる、以下の防犯対策も効果的です。
・CPマーク認定の防犯ガラスやドアを利用する
・高い塀を撤去して見通しの良いフェンスを設置する
・ホームセキュリティ(警備会社)と契約する
CPマークは、厳しい防犯試験をクリアした建物部品にのみ与えられます。
家づくりの段階でこうした対策を行うと、より防犯性能を高められます。
まとめ│防犯性能の高い一軒家はactieにご相談を

【事例詳細】:こだわりの生活動線。暮らしやすさも求めたホテルライクな住まい
空き巣や強盗に狙われやすい家の特徴、効果的な防犯対策について解説しました。
記事で紹介したポイントは以下のとおりです。
・死角を作らない外構や照明を採用する
・CPマーク認定の窓やドアを利用する
・ごみ出しやコンビニへの買い物など短時間の外出でも施錠する
侵入被害を防ぐには、建物の構造と生活習慣の両面から対策する必要があります。
建物の構造については、家が完成してから対策するのは難しくなります。
家の設計段階から防犯を意識し、住宅会社に相談しながら防犯対策を進めましょう。
actie (アクティエ)では、お客様のどんな小さなご要望にも耳を傾けています。
「防犯性能の高い家を建てたい」「防犯対策にどのくらい費用がかかるか確認したい」など、お気軽にご相談ください。





















