注文住宅と赤い車

「神奈川で家を建てたいけど、魅力的なエリアが多くてどこにしようか迷う…」とお考えの方へ。

ご家族全員が満足できる家を建てるためにも、神奈川県の各エリアの特徴を押さえておくことは大切です。

 

今回は、神奈川県の人気エリアや家を建てる前に知っておきたいポイントなどを紹介します。

神奈川県のどこに家を建てるか迷っている方は、参考にしてみてください。

コラムのポイント
  • 神奈川県で家を建てる前に知っておきたいポイントを紹介します。
  • 神奈川県の人気エリアを6つ紹介します。
  • 満足できる家を建てるために、ハウスメーカーや工務店の選び方を解説します。

 

 

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神奈川県で家を建てる前に知っておきたい5つのポイント

注文住宅を紹介する女性

最初に、神奈川県で家を建てる前に知っておきたいポイントを紹介します。

 

・地価、坪単価の目安を知る

・通勤、通学などの交通アクセスを確認する

・神奈川県の新築に対する補助金を確認する

・災害リスク(津波、洪水など)を確認する

・子育て世帯は関連する制度も確認する

 

家を建ててから後悔しないためにも、事前にポイントを押さえておきましょう。

地価、坪単価の目安を知る

地価と坪単価の目安を知ることで、適正価格の土地を購入しやすくなります。

神奈川県が公表しているデータによると、神奈川県の地価は1㎡あたり21.2万円、坪単価に換算すると約70万円です。

地価はエリアによってばらつきが大きいため、居住を検討している土地の目安も把握しておきましょう。

 

【神奈川県の人気エリアの地価】

 

・横浜市:25.7万円(約84万円/坪)

・横須賀市:11万円(約36万円/坪)

・鎌倉市:23.3万円(約77万円/坪)

・藤沢市:21.8万円(約72万円/坪)

・茅ヶ崎市:22.9万円(約75万円/坪)

・平塚市:14.4万円(約47万円/坪)

・小田原市:10.1万円(約33万円/坪)

 

なお、横浜市も区によって地価にばらつきがあります。

たとえば、西区の1㎡あたりの地価は39.2万円(約129万円/坪)に対し、栄区は18.2万円(約60万円/坪)であり、地価が2倍以上違うのがわかります。

 

同じ市内でも住むエリアによって土地の取得費用を抑えられるので、住みたいエリアの地価、坪単価を確認してみてください。

 

参考:神奈川県|地価公示の概要 8P・9P・11P

通勤、通学などの交通アクセスを確認する

交通アクセスの良さは生活の利便性に直結するため、家を建てる前に確認しておきましょう。

神奈川県は東京都心へのアクセスが良好なエリアが多いですが、路線や駅によって所要時間は大きく異なります。

 

たとえば、武蔵小杉駅から東京駅までは約20分に対し、平塚駅から東京駅までは約1時間かかります。

ご家族が快適な環境で暮らすためにも、通勤・通学などの交通アクセスを確認してみてください。

神奈川県の新築に対する補助金を確認する

新築を建てる際に補助金を活用することで、建築費をおトクに抑えられます。

たとえば「子育てグリーン住宅支援事業」という補助金で「GX志向型住宅」に認定されると、160万円が支給されます。

 

また、太陽光発電や蓄電池などの設備を導入することで、補助金を受け取ることも可能です。

こちらに神奈川県で利用できる補助金をまとめたので、建築費を抑えたい方は詳細を確認してみてください。

 

子育てグリーン住宅支援事業

ZEH補助金

太陽光発電設備等設置費補助金(川崎市)

住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金(相模原市)

災害リスク(津波、洪水など)を確認する

神奈川県は海に面しているため、エリアによっては津波や洪水などのリスクを考慮する必要があります。

たとえば、相模湾沿岸部に居住予定の場合、津波の影響を受ける可能性があります。

 

また、多摩川や相模川周辺でも洪水のリスクがあるため、注意が必要です。

各自治体が公開するハザードマップを確認して、災害時のリスクを把握しておきましょう。

家を建てる前に避難場所や避難経路も調べておくと安心です。

子育て世帯は関連する制度も確認する

子育て世帯は関連する制度も確認しておきましょう。関連する制度を把握しておくと、子育てしやすい環境を整えられるからです。

たとえば「かながわ子育て応援パスポート」という妊娠中の方や子どものいる家庭を対象にした制度は、県が発行した登録証を利用すると、割引や景品の提供などの優待サービスを受けられます。

 

ほかにも、助成金の支給や幼児教育・保育の無償化、子ども食堂の提供などが実施されています。

こうした子育てに関する制度を把握するには、神奈川県のLINE公式アカウント「かながわ子育てパーソナルサポート」を利用すると便利です。

 

友だち追加後にプッシュ配信を設定することで、子育てに役立つ情報を自動で受け取れます。登録したい方は、こちらからご登録ください。

家を建てるならどこがいい?人気の6エリアをご紹介

神奈川県の海

神奈川県は魅力的なエリアが多く、どこに住むか迷ってしまう方も多くいます。

各人気エリアを紹介するので、家を建てる場所の参考にしてみてください。

 

・横浜市

・横須賀市

・鎌倉市

・藤沢市

・茅ヶ崎市・平塚市

・小田原市

横浜市:利便性と居住性が両立する地域

横浜中華街

横浜市は複数の鉄道路線や高速道路など、交通網が発達しておりアクセスが良好です。

東京やほかの主要都市への通勤がスムーズで、新横浜駅から東京駅へは約30分で到着します。

 

「トレッサ横浜」「ベイクォーター横浜」などの商業施設も充実しており、横浜中華街で食事も楽しめます。

日本有数の大都市である横浜市は、都会での暮らしを満喫したい方におすすめです。

横須賀市:自然豊かなエリアながらアクセスも良好

京急久里浜駅

横須賀市は海や山などの自然が豊かで、釣りやハイキングなどのアウトドアを気軽に楽しめる点が魅力です。

「うみかぜ公園」「横須賀市海辺つり公園」など海を一望できる公園も身近にあり、自然に癒される快適な暮らしを実現できます。

 

自然に恵まれている一方で、東京都心へのアクセスが良好な点も横須賀市が人気な理由です。

京急本線やJR横須賀線などが乗り入れており、東京都心へのアクセスもスムーズです。

 

「自然豊かなエリアに住みたいけど、交通の利便性も捨てがたい」という方は、横須賀市をご検討ください。

鎌倉市:海と山に囲まれた歴史的な地区

鶴岡八幡宮

鎌倉市は、自然と歴史が調和したエリアです。海と山に囲まれた自然豊かな環境で、休日にはご家族と海水浴や登山などのアクティビティを楽しめます。

そして、鎌倉市ならではの魅力といえば、歴史的建造物が数多く点在することです。

 

【鎌倉市を代表する歴史的建造物の例】

 

・鶴岡八幡宮

・光明寺

・鎌倉大仏

・報国寺

・佐助稲荷神社

 

気軽に歴史スポットを散策できるのは、鎌倉市に住む魅力です。

お子様の教育面においても、歴史と文化に触れられる環境は貴重です。

藤沢市:横浜へのアクセスにも優れた湘南地域

藤沢市の海

藤沢市は、湘南地域の中心都市として多くの魅力があります。

横浜へのアクセスに優れており、藤沢駅から横浜駅までは約20分です。

江の島や片瀬海岸などの観光地が近く、マリンスポーツや海水浴などを満喫できます。

 

「テラスモール湘南」「湘南モールフィル」などの商業施設も充実しており、日常の買い物にも困りません。

「自然環境の豊かさと生活の利便性を両立したい」という方におすすめです。

茅ヶ崎市・平塚市:湘南リゾートを楽しむ地域

茅ヶ崎駅

隣接エリアである茅ヶ崎市と平塚市は、湘南リゾートを楽しめるスポットとして人気です。

サーフィンやビーチバレーなどのアウトドアを楽しんだり、美しい相模湾を一望しながら食事を堪能したりできます。

 

茅ヶ崎出身の人気アーティストであるサザンオールスターズにちなんだ「サザンビーチ」は、湘南を代表する有名な観光名所です(ボーカルの桑田佳祐さんが茅ヶ崎出身)。

湘南ブランドに憧れる方にとって、茅ヶ崎市・平塚市は魅力的なエリアです。

小田原市:自然豊かながら都市機能にも優れた地域

小田原城

自然豊かな環境を活かした「こどもの森わんぱくらんど」は魅力的なエリアであり、遊びに連れて行くとお子様によろこばれると思います。

都市機能にも優れており「フレスポ小田原シティーモール」「ダイナシティ」などの商業施設が点在しています。

 

日常の買い物からショッピングまで、小田原市内だけで完結できて便利です。

お子様がのびのびと成長できる自然環境を重視しつつ便利な都市生活を送りたい方は、小田原市を検討してみてください。

 

確認しておきたい、ハウスメーカーや工務店の選び方

家づくりについて相談する夫婦と子ども

ここでは、ハウスメーカーや工務店の選び方を解説します。

 

・安心と快適につながる、耐震性と断熱性

・東西に広い神奈川県は対応エリアの確認が必要

・人気のエリアでの建築は土地探しの可否を確認

・モデルハウスや完成見学会で住まいを体感

 

満足できる家を建てるためにも、信頼できるハウスメーカーや工務店を選びましょう。

安心と快適につながる、耐震性と断熱性

安心して快適に暮らせる家を建てるためにも、耐震性と断熱性の確認は欠かせません。

家の性能については施工業者のWebサイトを確認したり、資料を請求したりする方法が一般的です。

Webサイトや資料を閲覧しても耐震性や断熱性がわからない場合は、施工業者に問い合わせて確認しましょう。

 

actie(アクティエ)でも、資料の郵送を無料で承っております。

ご希望の方は、こちらからお問い合わせください。

 

無料で資料を受け取る >

東西に広い神奈川県は対応エリアの確認が必要

神奈川県は東西に広い特殊な地形をしており、ハウスメーカーや工務店によっては未対応のエリアがあるかもしれないため、注意が必要です。

たとえば、神奈川県の西端に位置する南足柄市は、依頼予定のハウスメーカーや工務店では対応できないかもしれません。

土地を購入してから「対応できません」という事態を防ぐためにも、必ず対応エリアは確認しておきましょう。

人気のエリアでの建築は土地探しの可否を確認

横浜市や藤沢市などの人気エリアで土地探しを依頼しても、ハウスメーカーや工務店によっては対応できない可能性があります。

人気エリアは土地の需要が高く競争が激しいため、希望条件に合う土地を見つけることが難しいからです。

そのため、ハウスメーカーや工務店に土地探しを依頼したい場合は、対応してくれるかを確認しましょう。

モデルハウスや完成見学会で住まいを体感

依頼予定のハウスメーカーや工務店が希望する家を建てられるか把握するために、モデルハウスや完成見学会で住まいを体感するのがおすすめです。

ホームページやカタログだけではわからない家の空間や間取り、素材の質感などを確認できます。

 

また、間取りの工夫や収納アイデアなど、家づくりにおいて役立つヒントが見つかる可能性もあります。

ご家族全員が満足できる家を建てるためにも、モデルハウスや完成見学会で実物を体感してみてください。

 

actie(アクティエ)では、横浜市でショールームをご見学いただけます。

見学できるモデルハウスはございませんが、建築中の現場や実例をご案内することは可能です。

詳細はこちらをご覧ください。

 

actie横浜店の詳細を見る >

まとめ│神奈川県の注文住宅はactieまで

神奈川県で家を建てるのにおすすめのエリア、施工会社の選び方などを紹介しました。

今回紹介した6つのエリアはそれぞれ特徴が異なり、人によって住み心地も変わります。

各エリアの特徴を押さえたうえで、神奈川県のどこに家を建てるのか検討してみてください。

 

actie(アクティエ)では、お客様のどんな小さな声にも真摯に耳を傾けています。

「居住を検討しているエリアの費用相場が知りたい」「耐震性や断熱性などの家の機能について相談したい」など、お気軽にご相談ください。

 

お客様ご家族のこだわりや価値観に寄り添い、快適に暮らせる家づくりに尽力いたします。

 

記事監修者情報

アクティエ ロゴ
  • アクティエ

    最高級性能と自由設計で楽しい家づくりを

  • 建設業許可番号

    特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号