ダウンリビング

以前の住まいは、「居間」「キッチン」など空間を分ける間取りが一般的でした。

現在は、住まいへの価値観も変化し、「LDKスタイル」としてお互いの良さを活かす家づくりも多くなってきています。

その空間の自由度を上げる方法として、「ダウンリビング(ピットリビング)」があります。

ダウンリビング(ピットリビング)とは、床を一段下げることで「リビングの雰囲気を変化させる」ことのできるアイデアです。

「天井までが高く、開放感がある」「デザイン性があり、魅力的」などのメリットもありますが、ダウンリビング(ピットリビング)にすることでデメリットを感じる場面もあるのです。

後悔しない家づくりのためには、デメリットを知り対策することが大切なのです。

今回は、快適なリビングを作るために「ダウンリビング(ピットリビング)」をより良くするコツにクローズアップしてみましょう。

 

コラムのポイント
  • 家づくりだけにかかわらず、メリットがある反面少なからずのデメリットは存在します。
  • デメリットを知ることは「メリットに変えるきっかけ」になる場面も多いのです。しっかりと把握し、家づくりに活かす工夫を取り入れましょう。

 

 

 

ダウンリビングとは、どんなもの?

家族が長く集うリビングは、家づくりの中でも注目度の高い空間のひとつ。

ダウンリビングは、ピットリビングやサンクンリビングとも呼ばれ、床に段差を付け、ほかのスペースよりも一段低い位置につくられたリビングのことです。

段差をつくることで、目線を自然にコントロールできるため

など、たくさんのメリットを感じることができるのです。

 

居間の住まいではLDKという、お互いの良さを活かす間取りに人気が集まっています。

ダウンリビングを採用することで、壁などがなくても「空間を緩やかに仕切ること」ができ、自然に空間の切り分けを効果も期待できます。

開放感を損なわず、オリジナリティのあるリビングをつくることができること。

それがダウンリビングの最大の魅力でしょう。

 

 

 

 

ダウンリビングの後悔ポイントから、メリットに変えるコツを見つけよう!

横長リビング

たくさんのメリットのあるダウンリビングですが、やはりデメリットだなぁ・・・と感じる場面も少なからずあります。

デメリットを知らずに家づくりを進めることは、住んでからの後悔につながるケースも多いのです。

ここでは後悔ポイントから「メリットに変えるヒント」を見つけていきましょう。

 

ダウンリビングをつくって「後悔した・・・」と直結するポイントとして、下の5つがあげられます。

 

○ フラットでない分、掃除が大変

ダウンリビングは段差があるため、「ロボット掃除機が使えない」「ホコリが溜まりやすい」という部分があげられます。

しかし、段差があることで開放感を感じられる部分があるのも事実です。

お掃除の一手間を取るか。

それともたくさんのメリットを選ぶのかは、悩みどころのひとつかも知れません。

ライフスタイルや家族構成に合わせて選択していくことは、家づくりには欠かせないポイントなのです。

 

○ 模様替えがしにくくなる

ダウンリビングの場合、ダウンリビングでくつろげるよう、段差を活かしてソファを置く。

壁面にテレビを設置するというスタイルが一般的です。

この部分にリビングをつくると固定されているため、ライフスタイルの変化に対応しにくいともいえるでしょう。

ダウンリビングの段差から背もたれが見える。

フラットなモノを採用し、視覚的により広がりを持たせるなど、ソファの形状をひとつ変えるだけでも視覚的な変化を楽しむことができます。

バリエーションが楽しめる家具を選択することで、ダウンリビングの良さを伸ばしてくれそうです。

 

○ ケガのリスクが高まり、バリアフリー面が低下する

住まいは、これから長く集う家族が集う空間となります。

最初は気にもとめなかった段差が、きつくなる場面もあるでしょう。

床に段差をつくるダウンリビングがつらいと感じる場面も。

ダウンリビングをつくるのであれば、家族の年齢や身体の状態に合わせて段差の高さや階段をスロープにするなどの配慮も考えておきましょう。

 

○ コンセントの設置に困る

ダウンリビングでは、「ここにあったら便利なのに・・・」と思ったところにコンセントが付けられないケースが考えられます。

また、一段低いダウンリビングでは、見える景色にも違いがあります。

例えば、何も考えず通常の使いやすい高さで設置した場合、コンセントの位置がちょうどリビングでくつろいでいる目線の先になってしまうことも。

○ ステップ横など見えない部分に取り付ける。
○ ダウンリビング用に掃除機用や照明用のコンセントを設置しておく。

など、生活をイメージしながらプランニングしていきましょう。

 

○ 長期優良住宅として認定されないケースがある

ダウンフロアをリビングとして採用した場合、長期優良住宅として認定されないケースがあるようです。

長期優良住宅は、「いいものをつくり、長く大切に使える住まい」が目的となります。

そのため省エネ性、耐震性、維持保全計画など、住宅全体にクリアしなければいけない基準が課せられています。

一概に認定されないとはいえませんが、住宅の面積や間取りによって認定されるかどうかの判定が異なります。

事前にそういった措置が受けられる・受けられないなど、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

 

 

 

快適なダウンリビングをつくるコツとは?【施工事例を紹介】

L字リビング

せっかくダウンリビングをつくるのであれば、その良さを最大限活用したいものです。

ここでは快適なダウンリビングをつくるポイントを見ていきましょう。

 

開放感を活かすインテリアを選ぶ

ダウンリビングは一段低くリビングをつくることから、視線の変化も楽しめ、空間を緩やかに区別してくれます。

そのためLDKの共有感を高め、開放感をアップさせてくれるのが最大の魅力です。

しかし周囲に設置する家具などが高めの場合、リビングでくつろいでいるときに「圧迫感」をあたえてしまうケースがあります。

また、リビングに置くソファにもこだわってみましょう。

段差の高さには特に決まりはありませんが、リビングでは30cmほど、下げるケースが目安となります。

○ ソファの座面と段差の高さを合わせる。
○ リビングの幅に合わせたソファを選ぶ。

などちょっとこだわりポイントを入れることで、使いやすさもアップし、オシャレ度も高まります。

 

安全面を考えて、ダウンリビングを奥に配置する

いくら段差があると分かっていても中央にあった場合、危険度は高まります。

そのためダウンリビングは、間取りの奥や端に設置するのが基本となります。

ダウンリビングがどう見えるのか。

また、ダウンリビングから見える景色はどうなのかなど、しっかりと確認しておきましょう。

ダウンリビングを奥に配置することで、魅力のひとつである「おこもり感」も高めてくれますね。

 

 

ダウンリビング

 

こちらのお住まいでは、リビングのソファの背もたれが自然に空間の切り替えを演出しています。

 

ダウンリビング・ピットリビング

通常の床面と同じ位置にある窓は、くつろぐリビングから景色の見えるちょうどいい高さに。

自然な明るさも補ってくれ、快適性もアップさせてくれます。

 

 

 

 

こちらのお住まいでは、階段下にできるデッドスペースに「ワーキングスペース」を設け、一段下げたダウンリビングだからできる空間を上手に活用しています。

 

吹き抜け

階段下が通常よりも広いスペースとなるため、開放感も高まります。

 

 

 

 

まとめ:暮らしやすいリビングをめざそう

今回はリビングのアイデアのひとつとして「ダウンリビング(ピットリビング)」にクローズアップしてきました。

施工事例でもいろいろなスタイルや使い方があるように、リビングにこれが正解!というものはありません。

これが素敵!、これが暮らしやすいなど、家族構成やライフスタイルによっても変化します。

いろいろな部分から検討し、「自分たちに合うリビングスタイル」を見つけ出していきましょう。

 

アクティエでは、お客様のどんな小さな声にも耳を傾けています。

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいなぁ」など、大まかなイメージでも大丈夫です。

お客様ご家族のこだわりやライフスタイルに寄り添って、満足な住まいを実現させるお手伝いをしています。

ぜひあなたの声を、聞かせてください。

憧れのマイホーム実現のために、一緒に理想の住まいづくりを目指してみませんか。

 


 

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