住宅と2台の車

「家族全員が理想と思える家を建てたいけど、うまくイメージできない」とお困りの方も多いと思います。

理想的な家を建てるには、家づくりに関する情報・施工事例などを参考にして家族で話し合うことが大切です。

今回は、理想の家の外観・内装などのデザイン、快適な暮らしを実現するための性能について解説します。

コラムのポイント
  • 理想の家の条件は「デザイン」「性能」の2つを考えましょう。
  • どのようなデザイン・性能にすればよいのかを紹介します。
  • 自分、家族にとっての理想の家の決め方を解説します。

 

 

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理想の家の条件とは?

住宅と白い車

結論、理想の家には「デザイン」「性能」の2つが必要です。

デザインは住まいの快適さ・機能性の向上に寄与し、生活の質を高めてくれます。

性能は「断熱性」「気密性」などによる住まいの快適さの確保だけでなく、地震などの災害から家族の命を守るためにも必要です。

このように、デザイン・性能は理想の家を実現するための条件として欠かせません。

理想的な家の条件:デザイン

理想的な家の条件であるデザインについて紹介します。

 

・外観デザインが優れている

・内装デザインが優れている

・間取りが優れている

・居心地のよい空間

外観デザインが優れている

モダンスタイルな外観
理想的な家のデザインは、外観デザインが優れています。

たとえば、近年は「直線的でシンプルなモダンデザイン」「高級感のあるホテルライクなデザイン」などが人気です。

外観が周囲と調和しつつも、デザインが優れていて魅力を感じられる家は、住む人にも来訪者にも心地よい印象を与えます。

内装デザインが優れている

光と開放感にあふれた住まいで、ゆとりのある暮らし
住む人が心地よく感じる内装デザインは、生活の質を大きく左右します。

内装のデザインにもいくつか種類があり、たとえば以下があります。

 

・ナチュラル

・モダン

・北欧

・アジアン

・アメリカン

 

どの内装デザインが優れているとは一概にいえないため、ご自身・家族の好みで理想的な内装を決めましょう。

内装デザインの事例を確認したい方は、actieの施工事例を参考にしてください。

間取りが優れている

理想的な家のデザインは、間取りが優れています。

理想的な間取りは、家族の生活スタイルを考慮したうえで設計されています。

 

【間取りの例】

・キッチン・ダイニングを横並びに配置する

・洗面所と脱衣所を分ける

・靴・ベビーカーなどを収納するためにシューズクロークを設置する

・壁面収納・床下収納などの収納スペースを設ける

 

間取りの設計がうまくいくと「料理を運ぶ際の移動の負担を軽減できる」「収納が機能することで家の中がスッキリする」など、快適に暮らせる生活を実現できます。

家族全員が快適に暮らせる理想的な家を建てるためにも、間取りについて家族で話し合いましょう。

居心地のよい空間

外とつながる和室スペース

居心地のよさは、家の中にどれだけリラックスできる空間を作れるかがポイントです。

たとえば、以下のようにすると居心地のよい空間を実現できます。

 

・空間にゆとりをもたせた設計にする

・自然光を多く取り入れられる大きな窓を設置する

・温度・湿度を快適に保てる住環境にする

・グリーンインテリアを取り入れる

 

心身ともにリラックスできる居心地のよい環境は、家での時間をより充実させてくれます。

理想的な家の条件:性能

理想的な家の条件である性能について紹介します。

 

・断熱性が優れている

・気密性が優れている

・耐震性が高く安心できる

・建材・素材の質感が高い

・十分な収納が確保できている

断熱性が優れている

断熱性が高い家は、年間を通じて快適な室内環境を実現できます。

夏季は外部からの熱を遮断し、冬季は暖房熱を逃がしにくくなるため、冷暖房効率が向上します。

冷暖房効率が向上することで、光熱費を減らせる点が断熱性の高い家のメリットです。

断熱負荷削減率

>電気代を大幅に節約できるactieの家

また室温が安定することで、家族が健康に過ごせる環境を整えられます。

断熱性は、快適さと経済性の両方に直結する重要な性能です。

気密性が優れている

気密性の高い家は隙間風を防ぎ、室内の温度を安定させます。

気密性が高いと冷暖房が効率よく機能し、エネルギーの無駄を減らせます。

また外気の侵入を防ぐことで、花粉・ほこりが室内に入りにくくなる点も気密性の高い家の魅力です。

耐震性が高く安心できる

耐震性が高い家は、地震への備えとして安心感をもたらします。

耐震性が高いほど地震が起きた場合の建物の倒壊リスクを軽減できるため、家族の命を守ることにつながります。

 

地震に強い家を建てたい方は「耐震等級」を確認しましょう。

耐震等級とは家の耐震性を表す指標のことで、日本最高レベルは耐震等級3です。

 

長期優良住宅&耐震等級3の安心仕様

>actieの家は耐震等級3が標準

耐震等級が上がるほど耐震性が高くなり、家の倒壊を防ぎやすくなります。

大切な家族の命を守るためにも、耐震性は理想的な家にとって必要な性能です。

建材・素材の質感が高い

間接照明がおしゃれなLDK

使用される建材・素材の質感は、家の快適さ・見た目の美しさに直結します。

たとえば、タイル・無垢材などを取り入れることで、空間全体に上質感が生まれます。

上質な空間は居心地をよくしてくれるため、建材・素材の質感も理想的な家の性能において重要です。

十分な収納が確保できている

十分な収納が確保できているかは、日常生活を快適に保つために大切です。

家族の荷物が増えても、適切な場所に収納することで部屋をスッキリと保てます。

たとえば、壁面収納・床下収納などを採用すると、十分な収納を確保しやすくなります。

 

また、キッチン・リビングなど日常的に使う場所に収納を設けることで、利便性を高めることも可能です。

収納が充実している家は片付けやすく、家族が快適に過ごせる空間を実現できます。

自分、家族にとっての理想の家の決め方

笑顔の家族

ここまで、理想的な家の条件をお伝えしてきました。

理想的な家のイメージができてきたかと思うので、ここではご自身・家族にとっての理想の家の決め方を解説します。

 

・ご自身の理想の暮らしを想像する

・理想の暮らしを家族で話し合う

・理想の家を建てられるハウスメーカーを選ぶ

・資金計画を入念に検討する

・最適な広さを検討する

・間取りや動線計画を検討する

・暮らしに合う土地を選定する

 

家族全員が理想と思える家を建てたい方は、参考にしてください。

ご自身の理想の暮らしを想像する

理想の家を考える際には、まずご自身が「どのような暮らしを求めているのか」を具体的にイメージすることが大切です。

たとえば、以下のような理想の暮らしが考えられます。

 

・子どもたちと芝生の庭で遊ぶ

・朝日が差し込むリビングでコーヒーを楽しむ

・友人を招いてホームパーティーを開く

・大きなバスタブでゆったりと一日の疲れを癒す

・広いキッチンで子どもたちと料理を作る

 

憧れのマイホームを建てるのですから、ご自身がワクワクするような理想の住まいを考えてください。

理想の暮らしを家族で話し合う

話し合う家族

理想の家を建てるためには、家族全員が理想とする暮らしを共有することが大切です。

家族の希望・意見を尊重しながら話し合うことで、家族全員が満足できる家のイメージが見えてきます。

理想の家を建てるためにも、家族全員が理想とする暮らしを話し合いましょう。

理想の家を建てられるハウスメーカーを選ぶ

家族全員の理想の家を実現するためには、信頼できるハウスメーカーを選ぶことが大切です。

信頼できるハウスメーカーは厳選した建材・素材を使用し、技術力の高い職人が施工します。

これにより家の耐久性・安全性を確保できるため、地震などの災害が起こった際にも家族の命を守れる可能性が高くなります。

家族全員が安心して住める家を建てるためにも、信頼できるハウスメーカーを選びましょう。

 

ハウスメーカーを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。

 

・断熱性・耐震性などの性能を確認する

・ハウスメーカーの実績・評判を確認する

・ハウスメーカーの施工事例を確認する

 

快適な家に欠かせない性能・ハウスメーカーの実績などを確認し、家族全員にとっての理想の家を建てられるハウスメーカーを選んでください。

actieのショールームを見る >

資金計画を入念に検討する

資金計画を立てる家族

事前に資金計画を入念に検討することで、理想の家での暮らしを安心して始められます。

まずは現在の収入・支出を見直し、無理のない予算を設定しましょう。

住宅ローンを利用する場合には、将来的な返済負担を考慮した計画が求められます。

また建築費だけでなく、以下の費用も考慮すべきです。

 

・土地の購入費

・引っ越し費用

・家具・家電の購入費用

・不動産取得税・固定資産税などの税金

・将来的なメンテナンス費用

 

事前に資金計画を入念に検討し、家族全員が安心して暮らせる体制を整えましょう。

最適な広さを検討する

広すぎる家は建築費が高くなり、反対に狭すぎる家は窮屈に感じる場合があるため、最適な広さを見極めることが重要です。

目安となる一般的な家の広さは「誘導居住面積水準」で把握できます。

誘導居住面積水準とは、豊かな住生活を実現するために必要な家の面積がわかる水準であり、以下の2種類があります。

誘導居住面積水準の種類 概要 必要な面積
一般型誘導居住面積水準 都市の郊外・都市部以外の一般地域における戸建て住宅の居住を想定した水準 ・単身者:55㎡
・2人以上の世帯:25㎡×世帯人数+25㎡
都市居住型誘導居住面積水準 都市の中心・その周辺における共同住宅の居住を想定した水準 ・単身者:40㎡
・2人以上の世帯:20㎡×世帯人数+15㎡

参考:国土交通省|住生活基本計画(全国計画)P28

3歳未満の子どもは0.25人、3歳以上6歳未満の子どもは0.5人、6歳以上10歳未満の子どもは0.75人として算定します。

目安となる一般的な家の広さを把握したい方は、誘導居住面積水準を参考にしましょう。

 

ただし、最適な家の広さは家族の人数・ライフスタイルなどによって変わります。

最適な家の広さをより詳しく把握したい方は、actieの施工事例を参考にしてください。

間取りや動線計画を検討する

家の使いやすさを左右する間取りと動線は、家族とよく検討しましょう。

たとえば、キッチンからダイニングへの動線が短いと、料理を運ぶ時間を短縮できます。

 

また、収納スペースを適切に配置することで「片付けやすい環境」にでき、スッキリとした快適な生活を実現可能です。

家族全員が快適に移動できる動線を計画し、効率的な間取りにしましょう。

暮らしに合う土地を選定する

家族にとって理想の家を建てるには、土地選びも重要です。

家族の暮らしに合う土地を選ぶことで、理想の家での生活がより充実したものになります。

以下のような点を総合的に考慮して、土地を選定しましょう。

 

・通勤・通学の便利さ

・日当たりのよさ

・風通しのよさ

・災害が発生した際のリスクは低いか

・スーパー・薬局など、生活に必要な商業施設が近くにあるか

 

なお、土地の形状・地盤の状態などが家の設計に影響する場合もあるため、土地選びは家族だけで決めず、専門家に相談することをおすすめします。

actieは、土地選びについてもご提案しております。

土地選びについて相談したい方は、こちらよりお問い合わせください。

まとめ│デザインと性能の優れた理想の家を建てる

家と家族

理想の家の外観・内装などのデザイン、快適な暮らしを実現するための性能について解説しました。

理想的な家を建てるには、家づくりに関する情報・施工事例などを参考にして家族で話し合うことが大切です。

家族全員が理想と思える家を建てることで、日々の暮らしが快適で充実した時間になります。

今回の内容を参考にして、理想の家についてご家族と話し合っていただけると幸いです。

記事監修者情報

アクティエ ロゴ
  • アクティエ

    最高級性能と自由設計で楽しい家づくりを

  • 建設業許可番号

    特定建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号