
東京ゼロエミ住宅補助金は、東京都が実施している人気の補助金制度です。
補助金制度の条件に該当する省エネ性能の高い家を建てると、数百万円の補助金を受け取ることも可能です。
しかし「受け取れる補助金額はいくらか?」「どんな条件の家が東京ゼロエミ住宅に該当するのか?」など、わからないことも多いと思います。
今回は、東京ゼロエミ住宅で受け取れる補助金額や支給条件などを詳しく解説しています。
東京ゼロエミ住宅の補助金制度を利用したい方は、最後までご覧ください。
- 東京ゼロエミ住宅の概要を解説します。
- 東京ゼロエミ住宅の補助金額や支給条件を見ていきましょう。
- 申請の流れやスケジュールの注意点を解説します。
Contents
東京ゼロエミ住宅とは│東京都の住宅補助金の概要

東京ゼロエミ住宅とは、東京都が独自に設けた基準を満たす省エネ性能の高い住宅を指します。
断熱性能の高い断熱材や窓、省エネ性能の高い照明やエアコンなどを取り入れた住宅を建てると、最大240万円(水準A)の補助金を受け取れます。
東京ゼロエミ住宅の基準を満たす家は省エネ性能が高いため、光熱費を削減できたり室内の温度差が少ない快適な住環境で暮らしたりできる点が魅力です。
東京ゼロエミの補助金はいくらか

次に、東京ゼロエミの補助金について解説します。
・基本となる補助金額(水準A・B・Cの違い)
・太陽光発電や蓄電池・V2Hによる上乗せ補助
・太陽光パネル設置で「不動産取得税」が最大全額減免に
東京ゼロエミ住宅の補助金は、住宅の省エネ性能や設置する設備に応じて金額が変わります。
1つずつ見ていきましょう。
基本となる補助金額(水準A・B・Cの違い)
基本となる補助金額は、以下3つの水準に分かれています。
・水準A:240万円
・水準B:160万円
・水準C:40万円
省エネ性能が高いほど、高水準の条件を満たしやすくなります。
どの水準を目指すかは、工事を依頼するハウスメーカーや工務店と相談しながら決めましょう。
参考:東京都主税局ホームページ|助成制度
太陽光発電や蓄電池・V2Hによる上乗せ補助
基本となる補助金額の上限は240万円ですが、太陽光発電や蓄電池などを設置することで、補助金を上乗せできます。
・太陽光発電設備:発電出力に応じて補助(上限39万円)
・蓄電池:10万円/kWh(上限120万円/戸)
・V2H:機器費等の1/2を補助
オール電化住宅への太陽光発電設備(出力3.6kW以下)の場合、13万円/kWが支給されます。
また、電気自動車を所有しつつ太陽光発電設備も設置している場合、上限100万円まで補助の対象です。
補助金の上限を増やしたい方には、高水準を満たしつつ省エネ設備を組み合わせるのがおすすめです。
「希望する省エネ性能でどれくらい補助金を受け取れるか知りたい」という方は、actie(アクティエ)までお気軽にお問い合わせください。
太陽光パネル設置で「不動産取得税」が最大全額減免に
不動産取得税とは、土地や建物を取得した際に課される税金を指します。
一定の条件を満たす新築の東京ゼロエミ住宅に太陽光パネルを設置すると、不動産取得税が最大で全額減免されます。
減免を受けるには、納税者ご本人からの申請が必要です。
制度の詳細な情報を確認したい方は、こちらをご確認ください。
参考:東京都主税局ホームページ|東京ゼロエミ住宅の新築に対する不動産取得税の減免
【関連コラム】:覚えておきたい! 住宅購入後にかかる税金のこと
2026年度版、東京ゼロエミ住宅の補助金の「条件」

続いて、東京ゼロエミ住宅で補助金を受け取るための条件を解説します。
・対象となる住宅、建築主の条件
・求められる断熱・省エネ性能(水準A・B・C)の基準
補助金を受け取るには、住宅と建築主の両方の条件を満たす必要があります。
東京ゼロエミ住宅を利用したい方は、参考にしてみてください。
対象となる住宅、建築主の条件
対象となる住宅と建築主の条件は、以下のとおりです。
・東京都内で新築する住宅(戸建住宅・集合住宅等)
・床面積の合計が2,000㎡未満
・建築主は個人・事業者のどちらでも可
・太陽光発電設備などの再エネ設備を原則設置
住所や事業所の所在地などに制限はなく、東京都内で新築する住宅が対象です。
中古住宅の購入や既存住宅のリフォームは対象外のため、ご注意ください。
参考:東京都主税局ホームページ|令和8年度 東京ゼロエミ住宅の新築に対する助成事業 申請受付開始のお知らせ
【関連コラム】:令和時代の高気密・高断熱を見直そう~お得な高効率住宅を建てるべき3つの理由
求められる断熱・省エネ性能(水準A・B・C)の基準
水準A・B・Cで求められる断熱と省エネ性能は、以下のとおりです。
| 水準 | 断熱性能(UA値) | 省エネ削減率(戸建て) |
|---|---|---|
| 水準A | 0.35以下 | 45%以上 |
| 水準B | 0.46以下 | 40%以上 |
| 水準C | 0.60以下 | 30%以上 |
参考:東京都主税局ホームページ|「東京ゼロエミ住宅」とは?
UA値とは住宅の断熱性能を示す数値で、数値が小さいほど断熱性能が高くなります。
UA値は補助金を受け取る条件になるだけでなく、光熱費の削減や住宅の快適性に直結する重要な指標です。
工事を依頼する前に、ハウスメーカーや工務店と納得いくまで話し合うことをおすすめします。
actie(アクティエ)でも、東京ゼロエミ住宅についてご相談いただけます。
東京ゼロエミ住宅の利用を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。
東京ゼロエミ住宅の「申請の流れ」とスケジュールの注意点

最後に、東京ゼロエミ住宅の申請の流れとスケジュールを解説します。
・相談から交付申請・実績報告までのステップ
・2026年(令和8年度)申請の期限と注意点
・他の補助金との併用可否について
申請には期限があるので、東京ゼロエミ住宅の利用を検討している方は早めに準備を進めましょう。
1つずつ解説します。
相談から交付申請・実績報告までのステップ
相談から交付申請・実績報告までのステップは、以下のとおりです。
・ステップ1:住宅会社に東京ゼロエミ住宅について相談する
・ステップ2:「設計確認審査」を申請する
・ステップ3:「住宅設計確認書」の交付を受ける
・ステップ4:補助金の交付を申請する
・ステップ5:「交付決定通知書」を受領する
・ステップ6:「工事完了検査」を申請する
・ステップ7:認証書の交付を受ける
・ステップ8:実績を報告する
参考:東京都主税局ホームページ|東京ゼロエミ住宅の手引等>東京ゼロエミ住宅の手引(A4版)
ステップ2の設計確認審査の申請は、工事着手前に認証審査機関へ申請する必要があります。
ステップ4の交付申請は、設計確認書の交付日から90日以内が期限になっているのでご注意ください。
最後の実績報告の期限は180日以内です。
2026年(令和8年度)申請の期限と注意点
2026年(令和8年度)の東京ゼロエミ住宅の申請受付は、2026年4月1日から2027年3月31日までです。
ただし、予算の上限に達した時点で終了となる場合があります。
制度を利用したい方は、ハウスメーカーや工務店と相談しながら早めに申請の準備を進めましょう。
他の補助金との併用可否について
2026年時点での主な併用可否は、以下のとおりです。
【併用可】
・みらいエコ住宅2026事業
・子育てグリーン住宅支援事業
・東京ゼロエミポイント(冷蔵庫の買替のみ)
【併用不可】
・ZEH化支援事業
・集合住宅のCO2化促進事業
「みらいエコ住宅2026事業」「子育てグリーン住宅支援事業」は併用できますが、同事業の「GX志向型住宅」は対象外なのでご注意ください。
併用できる補助金制度を積極的に利用して、補助金を加算していきましょう。
【関連コラム】:【新築】ZEHの補助金やZEHの認定方法など基礎知識を解説します
まとめ│東京ゼロエミ住宅補助金は早めの準備を

【事例詳細】:どこにいても光が差し込む、こだわり溢れる住まい
東京ゼロエミ住宅は、東京都が実施している新築住宅向けの補助金制度です。
最後にもう一度、基本となる補助金額をまとめておきます。
・水準A:240万円
・水準B:160万円
・水準C:40万円
省エネ性能が高いほど、高水準の条件を満たしやすくなります。
記事の内容を参考に、どの水準を目指すかハウスメーカーや工務店に相談してみてください。
actie(アクティエ)では、お客様のどんな小さなご要望にも耳を傾けています。
東京ゼロエミ住宅補助金について相談したいことがある方は、お気軽にお問い合わせください。





















